大阪観光局のミャク宏(溝畑宏理事長)、タイムアウト東京の東谷彰子取締役副社長、タイムアウトマーケット大阪の奥土恵取締役が28日、大阪市内で大阪観光局2月度記者会見に出席。アジア初進出となる「タイムアウトマーケット大阪」(3月21日オープン=グラングリーン大阪・南館)について説明した。

 同施設は、1968年にロンドンで創刊されたシティガイド「タイムアウト」が、その街の最高のレストラン、シェフ、文化的な体験を一堂に集めたフード&カルチャーマーケット。今回、アジア初進出となる1号店は、中国や東京ではなく、食の都・大阪が選ばれた。総面積約3000平方メートルを超える広大な空間に17のキッチンと2つのバーが配置され、イベントステージでは同社が厳選したライブパフォーマンスや、アート展示が開催される予定だ。

 東谷氏は「タイムアウトマーケットの1号店が、2014年に(ポルトガルの首都)リスボンに開業しています。タイムアウトリスボンというメディアが常日頃からリスボンの街を取材しており、ベストレストランなどを一つ屋根の下に集めたフードマーケットとなっており、ポルトガルを代表する観光地となっております」と説明した。

 奥土氏は「東京ではなく、美食の街・大阪からアジアの1号店として選ばれたところは喜ばしい。ミシュラン掲載店のお店がタイムアウトマーケット大阪・オリジナルメニューも開発いただいておりますので、開業のあかつきには実際に食して評価いただけたら」と自信を見せた。

 同施設には、大阪の文化・エンタメを発信する本格的なイベントステージも設置される。タイムアウトの自主企画・自主運営ステージが披露されると聞いたミャク宏は「僕、見るよりも自分でやるから。ステージで毎日1曲歌わせてください。(大阪・関西万博の)木のリングの次は、食のリングだ」とアピールしたが、タイムアウトの関係者は「(オーディション通過は)ちょっと厳しい」と辛口評価。

 ダンスのキレもアピールしたミャク宏だったが、冷ややかな視線に耐えかねたのか「決めるのは奥土さんだからね。ちゃんとオーディション受けます」と宣言していた。