お笑い芸人の小籔千豊が28日、関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」に出演。ウクライナ戦争の終結に向けて積極的に関与している米国のドナルド・トランプ大統領についてコメントした。

 トランプ氏は日本時間の1日未明、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談し、ウクライナ国内の鉱物資源の権益をめぐる合意文書に署名する見通し。

 トランプ氏は「合意は防御策になる。われわれが行って働くところで、誰も変なことをしようとするとは思わないだろう」と述べ、合意によって米国の関与が深まることが、ロシアの〝再侵攻〟を思いとどまらせるとする考えを示している。

 これらのことについて、国際ジャーナリストでタレントのモーリー・ロバートソンは「この取り引きのようなやり方には非常に懸念しております」ときっぱり。「経済的な事だけを優先して民主主義とか安全保障みたいなものが後回になると、風向きが変わるとトランプ大統領としてはウクライナを守る理由がなくなってしまう可能性もあります」と分析した。

 モーリーはロシアが占領したウクライナの土地の鉱物資源を米国に「より良い」条件でオファーしているという報道を指摘した上で「ということは、トランプさんが国の目先の利益だけを優先した場合は、『ロシアに乗り換えるわ』ということもありえる。これをやっちゃうと、この80年続いた国連のような世界の安全保障の仕組みを否定してしまう事にもなりかねないと思います」と表情を曇らせた。

 これを受け小藪は「とりあえず戦争が終わる方向に向くというのはいいことかなと思いますね」と評価し、「前の大統領の方と方針が違うのでどっちがいいか。この方(モーリー)のおっしゃる通りなのかも分かりませんけど、まあゼレンスキーさんも悪いとこあったんちゃうの?とかも思ったりするんで、なんせ人が死なんようになるっていうのは一歩前進かなとは思ったりします」と感想を述べた。