ドジャースの佐々木朗希投手(23)は25日(日本時間26日)にアリゾナ州グレンデールでホワイトソックスとの実戦形式の練習「ライブBP」に登板した。初回、先頭打者に本塁打を浴びるまさかの立ち上がりもスプリットで空振り三振を奪うなどらしさも見せた。3回途中で38球投げて、2安打1失点、1三振2四球だった。
“令和の怪物”が他球団相手に初登板した。相手はホワイトソックスのマイナー打者だ。首脳陣、ファンが注目するなか、背番号11はライブBPのマウンドに上がった。マスクをかぶるのは正捕手のウィル・スミス(29)だ。
先頭は左打者のカイル・ティール捕手(23)。初球を見送られた2球目、内角のフォーシームを捉えられると高々と上がった打球は右翼フェンスを越えた。まさかの特大弾を浴びた。
ティールは2023年のドラフトでレッドソックスに1巡目(全体14位)で指名され、MLBの有望株ランキングでは32位で、昨年12月に左腕クロシェットとのトレードで移籍した。将来の中心選手として期待されている。
遊ゴロ、三飛で二死を取るとこの日のハイライトが訪れた。打席は右打者のティム・エルコ内野手(26)だ。昨年3Aで9本塁打、22日(同23日)のカブスとのオープン戦も一発を放っている。初球をファウル、2球目は空振りとスプリット2球で追い込むと3球目はボール。最後は4球目のスプリットでバットに空を切らせた。初回は10球で終えた。
続く2回もフォーシームとスプリットを軸に二ゴロ、二ゴロ、三ゴロと15球で片付けた。ロバーツ監督は前日24日(同25日)に予定は2イニングと話しており、ここで降板と思われたが3回もマウンドへ。しかし、先頭を四球で歩かせると、エルコに左中間二塁打を浴び、さらに四球を与えたところで交代となった。
3回に制球が乱れたのは課題だが、フォーシームは威力があり、三振を奪ったスプリットは大きく変化していた。対外試合デビューはお預けとなったが、次回は実戦での登板となるだろう。予定されている3月19日に日本で行われるカブスとの開幕シリーズ第2戦の先発に向け、焦ることなくギアを上げていく。











