乗り降り自由で、おトクな割り引きキップがどんどんなくなっていく…。
JR東日本は19日、週末限定でJR東日本各社の快速を含む普通列車の自由席が乗り放題の「週末パス」の販売を6月いっぱいで終了すると発表した。
週末パスは連続する土休日2日間で利用可能なフリーパス券で、料金は大人8880円、子供2600円。特急券を別途購入すれば東北新幹線、特急・急行などにも乗車可能だ。
週末パスが使える範囲は、JR東日本では宮城県の女川、秋田県の湯沢、山形県の酒田以南、富士急行や北越急行など一部の地方私鉄や第三セクターも利用できる。どこの駅も乗り降りでき、さらに特急券をプラスするとかなりおトクになる。
例えば、東京駅―仙台駅を新幹線の往復で、正規の料金は乗車券6050円×2、特急券4510円×2の合計2万1120円となる。週末パスを使うと8880円と特急券4510円×2の合計1万7900円となる。そして、仙台駅から在来線でこまめに乗り降りしながら旅することができる。
このほか「首都圏週末フリー乗車券」や「東京フリー乗車券」も6月いっぱいまでに販売を終える。JR東日本ではインターネットでチケットを予約できる「えきねっと」を推進し、このサービスを通じたチケットレスの割り引き商品の展開に重点を置くようになっている。
鉄道マニアは「『週末パス』は乗り鉄や旅行好き以外にはあまり知られていなかったかもしれない便利なパスです。1泊2日旅行なら、都会のホテルではなく、少し離れた安い宿を利用できるので、宿泊代も節約できます。えきねっとの『トクだ値』は割引率が高いですが、席数が限られているので売り切れますし、自由に乗り降りできません。利用回数5回もしくは5人で1回利用できる『青春18きっぷ』も〝連続する5日間〟に変更されました。JR側にとっては、利益率が低いのでしょうが、マニアこそが知るおトクなものが減っていきますね」と残念がった。












