〝美腹筋〟は努力のたまものだ。柔道女子48キロ級でグランドスラム(GS)バクー大会を制したパリ五輪金メダルの角田夏実(32=SBC湘南美容クリニック)が18日、羽田空港に帰国。「試合でどういう柔道ができるかというところで(頭が)いっぱいいっぱいだった。とりあえず成績を出すことはできた」と頬を緩めた。
パリ五輪で知名度が急上昇した角田は、大会前に自身のインスタグラムで鍛え上げられた腹筋を披露したところ、ファンを中心に大きな話題を呼んだ。
「減量したらあれぐらい(の腹筋)になる」と平然と語り〝腹筋女王〟の貫禄を見せる。一方で、その減量は過酷を極めるのも事実。「ちゃんと(体を)つくれたかなと思ったけど、みんなに結構顔色が悪いと言われた。大丈夫かなと思って、いつも通りリカバリーをしたけど、やっぱりまだ体はついてきてくれなかった」と苦笑いを浮かべた。
今後の去就については「落ち着いてから冷静に考えたい」と依然として熟考中の段階。それでも「自分と向き合うためにも、一度試合をしっかり踏んでしっかり先を決めたい」と約7か月ぶりに実戦復帰した。まずは全日本選抜体重別選手権(4月5、6日、福岡国際センター)と体重無差別で行われる皇后盃全日本女子選手権(同20日、横浜武道館)への出場を視野に入れている。
全日本体重別選手権は世界選手権(6月、ハンガリー)の代表選考会を兼ねた一戦となる。再び世界の頂点を目指すのか、それとも一区切りをつけるのか。〝美腹筋〟が自然と浮かび上がるほどの鍛錬を必要とするからこそ、まだまだ気持ちは揺れ動いているようだ。












