WWEのUS王者で〝ウェイワード・サムライ〟こと中邑真輔(44)が、LAナイト(42)との抗争を再燃させた。

 昨年11月30日のPLE「サバイバーシリーズ:ウォーゲームス」でナイトを撃破して、3度目の同王座奪取。今年1月10日のスマックダウンでは前王者ナイトとリマッチに臨んだが、中邑のピンチに極悪ユニット「ザ・ブラッドライン」がナイトを攻撃して王者の反則負けとなり、辛うじてベルトを守った。

 14日(日本時間15日)のスマックダウン(ワシントンDC)では、US王者の中邑が真っ黒なコスチュームでリングに登場。マイクを握り「口を慎め!」と日本語で観衆を罵倒して、にやりと不敵な笑みを浮かべた。続けて英語で「4週間待った。4週間も陰から見守ってきたんだ。価値ある挑戦者をな。力を試せる戦士を」と〝次のいけにえ〟候補を探していたと明かした。

 日本語で「しかし! ここには、ふ抜けしかおらん!」と言うと、再び英語で「ここには戦士はおらん。闇を乗り越える戦士がおらん。承認に飢えてる弱者しかおらん」と言い放った。観衆からは「What?(はあ?)」のチャントが起きたが、中邑のマイクをさえぎってナイトが登場。「力を試させてやる」などと、中邑に再挑戦をぶち上げた。

 ここでザ・ミズが登場して、ナイトを挑発しつつUS王座を狙うと宣言。このためニック・オールディスGMは、中邑への挑戦権をかけてナイトとミズの一騎打ちを命じた。緊急実現した自身への挑戦者決定戦を、中邑は場外の実況席前で腕組みしながら見つめた。場外に落ちてきたナイトとは激しくにらみ合ったが、最後はBFTからダイビングエルボーでナイトがミズを仕留めた。

 ナイトとの再々戦が決まった王者はリングに上がり、USベルトを手に「来いよ! やるなら来いよ!」と、挑戦者を挑発する。ナイトも全く引く気はなく、ベルトを指さして王座奪回を通達した。

 中邑にとってナイトとの遺恨決着は、祭典「レッスルマニア41」(4月19、20日、ネバダ州ラスベガス)出場へ向けても必須事項だ。

 この日のスマックダウンは「ABEMA」にて放送された。