〝史上最強〟のタレント軍団として注目されるU―20日本代表が、U―20アジアカップ(中国)1次リーグ初戦のU―20タイ戦で3―0と圧勝した。

 今大会は9月開幕のU―20W杯(チリ)アジア最終予選を兼ねており、日本は4強以上で獲得できる本大会の出場権を目指す。

 2028年ロサンゼルス五輪世代となるこのチームは日本史上最高のタレントがそろっていると評判。この日のスタメンにも、イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンに入団するFW高岡伶颯、スペイン1部の名門バルセロナで下部組織に所属していたDF高橋仁胡(C大阪)、J1川崎の〝至宝〟MF大関友翔、J1FC東京のユース時代にはMF久保建英(レアル・ソシエダード)以来の逸材と称されたMF佐藤龍之介(岡山)など超有望株たちが名を連ねた。

 そして試合では攻守ともにタイを圧倒。前半14分にセットプレーからMF石井久継(湘南)が押し込んで先制すると、同33分にDF市原吏音(大宮)がPKを決めて追加点、そして後半24分には佐藤がダメ押し点を決めて快勝発進を決めた。

 試合後、殊勲の先制ゴールを挙げた石井は「本当にセットプレーで僕たちは自信を持ってやっている」と会心の表情。「本当に毎日刺激的ですし、幸せだし感謝しかない。一人ひとりが感謝の気持ちを持って次の試合に臨めれば」とタレント軍団での代表活動に大きな手応えを見せた。

 ロサンゼルス五輪を目指す若武者たちが、まずはアジアの舞台で躍動していく。