東京・千代田区長選で次点に敗れた公認会計士の佐藤沙織里(さとう・さおり=35)氏が9日、自身のユーチューブチャンネルを更新し、6月の都議選千代田区選挙区(定数1)に政治団体「減税党」から松本佑太氏(27)を擁立する考えを明かした。

 減税を訴える佐藤氏は、千代田区長選で現職の樋口高顕区長の1万0703票に次ぐ6474票を得るなど、〝減税メガネ〟として話題となった。選挙直後から都議選での候補者擁立を示唆しており、この日紹介されたのが松本氏だ。

 松本氏は会社経営者。マウンテンバイクの競技者で、2022年には全日本選手権のクロスカントリー・エリミネーターで優勝した。佐藤氏の区長選でボランティアを務め、選挙最終日の街宣後に千代田区から減税党での立候補を志願したという。

 佐藤氏は「インドネシア語と英語と日本語がしゃべれて、海外と日本で自分で経営している。スポーツでも日本チャンピオンになるまでやり遂げている。絶対に千代田区でやりたいと。私が区長選でいただいた6000票を無駄にしないというのを、すごい受け止めてくれている」と期待を寄せた。松本氏は「千代田区民の思いを減税党として頑張っていきたい」と意気込んだ。