英国の野生動物保護公園「ブリストル・ズー・プロジェクト」で、クマやオオカミの生息地に設置した暗視カメラに謎の動物がとらえられたとして騒動になっている。翼の生えた鹿のような四足歩行の動物だ。英メディア「ブリストル・ライブ」が21日、報じた。

 ブリストル動物園プロジェクトの飼育員たちは、暗視カメラに映った謎の動物に困惑している。動物園の保護チームは、クマやオオカミの生息地に設置した暗視カメラの画像を調べ、この発見をした。

 ブリストル動物学会の保護チームは、この謎の生物は、特定が不可能だとしている。専門家らは、画像を確認したが、「この生物はこれまで見たことのないものだ」と述べたという。

 鹿の背中に翼が生えたような動物について、ブリストル動物園プロジェクトのパブリックエンゲージメントマネジャー、ロージー・シムズ氏は「動物園でハロウィーンの準備をしている時に、この発見は絶好のタイミングです。この神話上の生き物のような目撃は、ブリストル動物園プロジェクトにとって謎であり、今年のハロウィーントレイルの大きなインスピレーションとなりました。スコットランドにはネス湖の怪物、コーンウォールにはボドミンムーアの怪物がいます。ブリストルでも同様の神話上の生き物を発見したのでしょうか?」と語る。

 ハロウィーンイベントに向けて話題作りを狙ったかのような画像について、掲示板型ソーシャルニュースサイト「レディット」のユーザーは批判の声が多い。ある人は「キョン(鹿の一種)だ。翼のように見えるのは、キョンの頭部がブレて写ったんだろう」と指摘。別の人は「謎と言っているんなら転職した方がいい」と非難している。