日本代表MF久保建英(23=レアル・ソシエダード)が、元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏から〝物言い〟をつけられた。

 久保は10月の北中米W杯アジア最終予選で、2―0で勝利した10日のアウェー・サウジアラビア戦は後半43分から出場し、1―1で引き分けた15日のホーム・オーストラリア戦はスタメンから後半25分までピッチに立った。随所に好プレーを披露したが、得点を奪えなかった。

 そんな2戦を受けて闘莉王氏は、自身のユーチューブチャンネルで「DFとしては素晴らしかったが、最後の最後にアイデア、ちょっとした変わったことで相手の裏をかくなり、そういったことが、ちょっと足りなかった。何回も口酸っぱく言うんだけど、縦にいく時には、得意ではない右足でも上げるべき。どういう上げ方をすればいいか、それは自分の考え方、いろいろバリエーションがあるなかでの一つを選べばいいということ」と指摘した。

 その上で「そのチョイスが自分に任されてることは全然いいんだけど、縦にいけているにもかかわらず、もう1回切り返して、ブロックされている左足に持っていくのが、バレている。そこは、ちゃんと右でも仕事ができるところを求めたい」と注文をつけた。

 久保だからこそここまで言うのだろう。さらに同氏は「左がスーパーなことはみんなもわかっている。右で仕事できれば、もっと左が空くんでしょという話。自分が得意なパターンに持っていきたいんだけど、相手もいるし、めちゃくちゃ分析している。少しアイデアが足りてない」と語った。

 相手の〝包囲網〟をかくぐって活躍するのが一流の選手の証し。ネット上では「代表で活躍できない選手」との指摘も見られる。久保は高次元でのレベルアップが必要なようだ。