元世界ヘビー級王者マイク・タイソン(58)が11月15日にユーチューバーでもあるジェイク・ポール(27=ともに米国)と激突することに、世界最大のプロレス団体「WWE」の〝レジェンド〟ハルク・ホーガンが懸念を表明した。

 ホーガンはインパルシブ・ポッドキャストで、ジェイクの兄であるローガン・ポールと対談し「お前の弟(ジェイク)は強すぎる」と発言し「(マイク・ペリー戦で)彼が左で相手にオーバーハンドを仕掛けるのを見た瞬間『オー・マイ・ゴッド』って思ったよ。本当に怖かったよ。マイクが死ぬほど好きなんだ。マイクを殺してほしくないよ、まったく」と付け加えた。

 2人の年齢差は30歳以上。しかもタイソンの本格リング復帰は2005年以来とあって、ホーガンは友人の体調などを不安視していた。英紙「デーリー・メール」も「ホーガンはジェイク・ポールが物議を醸す試合でマイク・タイソンを『殺す』かもしれないと懸念している」と指摘した。

 タイソンとポールの試合は7月に行われる予定だったが、5月にタイソンが体調不良となり、11月に延期された。タイソンは体調面について万全を強調する中、開催地となるテキサス州のライセンス規制当局が試合の24時間前にタイソンのメディカルチェックを実施し、試合の可否を最終判断する予定だ。

 またこの試合はネットフリックスで中継され、タイソンは2000万ドル(約28億2000万円)の報酬を得ると報じられている。