高市早苗経済安全保障担当相が9日、都内で自民党総裁選(12日告示、27日投開票)に出馬すると表明した。キャッチコピーは「日本列島を、強く豊かに。」と「サナエあれば憂いなし。」だ。
高市氏は国の究極の使命は「国民の皆さまの生命と財産」「領土・領海・領空・資源」「国家の主権と名誉」を守り抜くことだと指摘。使命を果たすために「外交力」「防衛力」「経済力」「技術力」「情報力」「人材力」の6つの力が必要だと訴えた。それらの力のために「経済成長を追い求めます」と宣言。「もう一度日本をてっぺんに押し上げたい。できるに決まっています」と力を込めた。
食料安全保障の強化やサイバーセキュリティ対策に取り組むだけでなく、省庁再編にも言及。また、憲法改正と皇室典範改正に自民党改革も掲げた。高市氏は約1時間にわたって政策を話し続けた。
質疑応答では前回の総裁選で支援を受けた安倍晋三元首相の言葉を披露。「『応援するよ。女性初の総理大臣、いいじゃないか』。その言葉を胸に留めながら全力投球していくのみでごさいます」と明かした。
今回の総裁選ではほかの候補から裏金議員を選挙で公認するか否かについて言及があったが、高市氏は「党内で議論をして決着した処分をちゃぶ台返しするのは独裁だと思うのでそういうことはしない」と否定した。
さらに、高市氏の人付き合いの悪さを指摘する質問もあったが、「飲みに行くのは苦手で食事よりも仕事をしたいですが、風通しのいい官邸を作りたい。そのためには時間を割きます。飲み会がどれだけできるかはお約束できません」と話した。
また、小泉進次郎元環境相や河野太郎デジタル担当相は解雇規制緩和を掲げている。この点について高市氏は「反対」を明言した。












