凱旋に込めた思いとは――。バレーボール男子日本代表で、Vリーグ・サントリーへの移籍を決断した高橋藍が28日、都内で会見を行い「やってみなはれ精神でクラブでも代表でも世界一を目指す」と決意を述べた。

 2023~24年シーズンはイタリア1部モンツァで活躍し、プレーオフ準優勝に大きく貢献。新シーズンに向けて、トルコ、ポーランドなどのチームからもオファーがあったというが、自身初となる国内リーグでのプレーを選んだ。高橋は「イタリアの引き続きレベルの高い中でプレーすることも自身の成長にはつながると思うが、新たな環境、違う国で挑戦することでさらに成長の幅が広がるのではないかと考えた」と明かした。

 パリ五輪後の10月にはSVリーグがスタート。新リーグへの移行も決め手の1つで「世界的にも今最も注目されていることや、外国人枠が増えることで、世界のトップ選手が日本に来ることをニュースで目にしていた。日本の緻密なバレーボールに世界トップ選手のパワーが加わることで、さらに自身が成長できる環境だと感じた」とコメント。さらなる進化を目指す上で、国内リーグを次なる選択視に入れた。

 世界のトップを知る選手を国内で観戦できるのは、未来のバレーボール界にとっても大きなプラスだ。高橋は「今まで日本のファンの方の前であまり多くの試合をする機会がなかったので、ぜひ会場に足を運んでいただけるとうれしい。僕は子供が大好きなので、子供たちにもぜひたくさん会場に来てほしい」。自身のパフォーマンスで、大フィーバーを巻き起こすことはできるか。