フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)の韓国代表MF李康仁(23)が今シーズン限りで退団が確実なエースのフランス代表FWキリアン・エムバペ(25)の穴を埋めそうだ。

 スペイン紙「ムンド・デポルティボ」は、同国1部マジョルカからPSGに移籍した李について「ルイス・エンリケ監督にとって重要なサッカー選手であるだけではなくなった。アジア人選手はアルゼンチンのスター選手(FWリオネル・メッシ)とブラジル選手(FWネイマール)の退団で損失する売り上げの大部分的にカバーすることに成功した」とし、マーケティング面で大きな貢献を果たしているという。

 李はPSGの公式ショップなどで販売されるユニホームがエムバペに次いで2位、オンラインショップなどの売り上げはエムバペを超えて堂々の1位。同紙は「李康仁は新星ながら売り上げの大部分をアジア大陸で稼いでいる。注文は韓国から来ている」と指摘。PSGはその勢いに乗ってソウル市内に3階建てのオフィシャルショップをオープンしたほどだ。

 李は韓国代表として臨んだ1月開幕のアジアカップ(カタール)でエースFW孫興民(トットナム)と〝衝突〟。国民から激しい批判を受けて謝罪するなど、ピッチ外で話題の選手だが、同紙は「PSGの偉大なスターの一人へ」と報じていた。