格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 9」(23日、神戸ワールド記念ホール)で、シュートボクシングの〝絶対女王〟ことRENA(32)が、元ROAD FC女子アトム級王者のシン・ユリ(29=韓国)に判定3―0で勝利した。
昨年4月にクレア・ロペスに敗れて以来の再起戦となるRENAは、イメージを一新。シルバーと黒を基調にしたコスチュームでケージに入った。
ストライカー同士の試合は、序盤から打ち合う消耗戦となる。1ラウンド途中には、近距離での打ち合いでヒジ打ちを左目尻に受け、流血するアクシデントはあったが、それでも下がらず。ヒザ蹴りにカーフキック、三日月蹴りと打撃を打ち込み続けた。
2ラウンド(R)も激しい打ち合いになったが、終盤はテークダウンされ、下になってしまう。だが、ハーフガードの体勢から相手の腕をキムラロックで取って足を抜かせず、決定打を許さなかった。
3Rは疲れの見えてきた相手に、打撃を打ち込んだ。苦し紛れに放たれたタックルを潰すと、ギロチンの形で首を取り、上を取る。終盤には相手の側面に馬乗りになるサイドマウントから、パウンドを落として追撃した。
KOこそならなかったが、結果は判定3―0で完勝。329日ぶりの試合で勝利のRENAは「スカッと勝ちたかったんですけど、シン・ユリ選手が強くて…。すごく楽しいファイトでした。雨の中たくさんの応援ありがとうございました。地元・関西で試合ができてうれしいです」と笑顔。
前日が母親の誕生日だったと明かし「お母さんに勝利を上げることができてうれしいです。お母さん、ありがとう。元気でこれからもよろしくお願いします」と話し、歓声を浴びた。












