弁護士の紀藤正樹氏が22日にX(旧ツイッター)を更新。機能性表示食品のサプリメントを摂取した人から肝疾患などの健康被害が出たとして、小林製薬が商品の自主回収を行うと発表したことについてコメントした。

 紀藤氏は「『特定保健用食品』(トクホ)制度との最大の違いは機能性に関する科学的根拠について国が製品を個別審査せず食品メーカーが自らの責任で機能性を表示できる点。消費者は、違いをほとんど知らないのでは」と指摘。続けて「『消費者庁効果未確認食品』とでも名前を変えないと消費者に対しとても欺瞞的だと思います」と投稿した。 

 小林製薬によると「悪玉コレステロールを下げる」とうたった「紅麹コレステヘルプ」を摂取した人に腎疾患などが起きたという報告があった。摂取した40~70代の男女計13人に腎疾患などの健康被害が発生し6人が一時入院。うち2人は一時的に透析治療が必要になったという。製品に使用している原料の紅麹の成分分析を行った結果、一部に意図しない成分が含まれている可能性があり、原因の特定を急いでいる。