高市早苗首相の名前入りの暗号資産「SANAE TOKEN(サナエトークン)」をめぐり、「NoBorder」が5日、公式「X」を更新し、「Japan is Backプロジェクトの中止」を報告した。

 冒頭「Japan is Backプロジェクトチームは、これまで進めてまいりました同プロジェクトを中止することを決定いたしましたので、お知らせいたします」と報告。続けて「現在の状況および関係者への影響を総合的に勘案した結果、同プロジェクトを継続することは適切ではないと判断し、本プロジェクトを中止する決定に至りました」と経緯を説明した。

 またトークン保有者に対しては「皆さまへの補償については、関係各所への相談を進めておりますので、内容が決定次第、改めてご案内いたします」と述べ「関係者の皆さまならびにトークン保有者の皆さまに多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことを、改めて深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 トークンは「NoBorder DAO」のプロジェクトの一環とされ、起業家の溝口勇児CEOは「実は高市さんサイドとはコミュニケーションを取っている」と発言。一方の高市首相は2日にXで「私は全く存じ上げませんし、私の事務所側も、当該トークンがどのようなものなのかについて知らされておりません」と関与を全面否定していた。