2006年トリノ五輪のフィギュアスケート男子金メダリストでロシアの〝皇帝〟と称されるエフゲニー・プルシェンコ氏が、同国の大統領選で圧勝したウラジーミル・プーチン大統領(71)を称賛した。
ロシア大統領選(任期6年)は18日に開票作業が完了し、現職のプーチン大統領が87%を超える圧倒的な得票で通算5選を決めた。
長期政権が継続することになり、親交の深いプルシェンコ氏が同国国営通信社「RIAノーボスチ」に祝福のコメントを発表した。
「投票率が非常に高かった。そして、国民が現職の大統領に投票してくれたことを嬉しく思う。彼とともに前進し、すべての面で勝利しなければならない」とプーチン大統領を礼賛。そして「スポーツの面で新たに期待することは何か? 今、我々の選手たちは五輪で中立的な立場として出場が認められている。次の冬季五輪では、独自の国歌と国旗を掲げて臨むことになるだろう。そうなる可能性を否定しない」と述べた。
ロシアはウクライナ侵攻により国際大会への出場が禁止されており、今夏のパリ五輪では中立的な立場での参加が濃厚となっている。プルシェンコ氏は、プーチン大統領の指導力によってロシアのスポーツ界が国際舞台に〝完全復帰〟することに期待を寄せた。
プルシェンコ氏はプーチン大統領と盟友関係にあり、ウクライナ侵攻後は再三にわたってプーチン大統領への忠誠を誓う投稿を発信するなど愛国心を前面に押し出してきた。侵攻後には、自身がプロデュースする〝愛国アイスショー〟を何度も開催している。
フィギュアスケート界の皇帝は、プーチン大統領との関係強化で影響力を高めようとしている。












