スポーツクライミングでパリ五輪代表の男子・安楽宙斗(17=八千代高)と女子・森秋彩(20=茨城県連盟)は、霊長類最強女子から〝金メダルの教え〟を受け取った。

 スポーツブランド「ラ・スポルティバ」を国内展開する日本用品社が主催するイベントが14日に都内で行われ、ゲストで参加したレスリング女子で五輪3連覇の吉田沙保里(41)が同社のアンバサダーを務める安楽や森の質問に回答。

 安楽のメンタルに関する問いに「世界選手権と五輪は変わらない。違うのは名前だけだから、ちょっと不安になったりとか、震えたりとかするかもしれないけど、そこは本当に冷静に、いつも通りと思うこと」とアドバイス。

 その上で五輪は「注目がすごい」と明かし、対処法については「自分は目の前の試合を勝つだけと思って行った。あんまり『ふわー』となると自分が持っていかれてしまうので、自分をしっかり持って、最後は自分との戦い」と経験談を踏まえながら語った。

 パリ五輪までは残り4か月あまり。安楽は「今季全体で見て、W杯で持ち帰った経験を生かして、練習のモチベーションを上げられたら」と抱負を述べ、森は「いつも通りノビノビとやれば結果もついてくると思う」ときっぱり。表彰台奪取へ、貴重な学びを自身の好パフォーマンスにつなげる。