【コンビニぺこ活!】ファミリーマートの「生コッペパン」が1億2000万個を突破して話題だ。その他のチェーンのものと合わせ、“コンビニコッペパン”の実力を、シェフ、講師、そして検証者として活躍するフード業界の重鎮・X氏にチェックしてもらった。(評価は10点満点。商品は店舗や地域によって取り扱っていない場合もあります)
【ファミリーマート】
「生コッペパン(あん&バター入りホイップ)」(138円)
パン生地はバターと卵が多く入っていて黄色っぽい見た目。ふんわり軟らかくブリオッシュ的な味のパンだ。つぶあんには甘さがありホイップは少なめ。パンに味があるので中身が少し負けており、もう少し増量してほしいが、おいしかった。
(パン=8点、全体のおいしさ=7点)
「生コッペパン(たまご)」(138円)
マヨネーズの効いた卵サラダと少し甘めの軽いパン。あんバターのパンより目が細かくコシがある。パンの塩味が薄く、若干卵サラダに負けているような…。(パン=5点、全体のおいしさ=5点)
「白生コッペパン(カスタード&ホイップ)」(138円)
もっちり生地で適度なカスタードと多めのホイップ。パンの塩味が薄くカスタードとホイップの味がじかに感じられる。クリーム好きな人にピッタリ。(パン=5点、全体のおいしさ=6点)
【ローソン】
「ふわもちコッペ あんこ&マーガリン」(138円)
パン生地はふわふわでシンプルな味。あんこはいかにもアンパンのそれで甘さしっかり。マーガリンがあんこと1対1ぐらいしっかり入っていて塩味も感じられ、いいバランスだ。パン生地と中身の割合はパン多めだが、中身が足りないこともなくおいしい。(パン=6点、全体のおいしさ=7点)
「ふわもちコッペ ツナマヨネーズ」(149円)
パンはふんわりしていてよく膨らんでおりシンプルな味。ツナマヨはツナの味が弱く酸味が目立つ。(パン=6点、全体のおいしさ=5点)
【セブン‐イレブン】
「ふんわりくちどけ つぶあん&マーガリン」(149.04円)
パンはしっかりしていてふんわりではあるがフワフワではない。つぶあんが甘さ控えめでマーガリンの塩も控えめ、総じておとなしい味になっている。(パン=5点、全体のおいしさ=5点)
「たっぷりホイップコッペ」(172.80円)
パンはしっかりめの固さ。クリームはあっさり軽くおいしい。パンにもう少し塩が効いていても良かった。(パン=5点、全体のおいしさ=6点)
【総評】パンのリッチさはファミマが一番でコクがあった。累計販売1億2000万個を突破したというのも納得。もともとリッチなパンではないものにリッチ感を出したのがヒットの要因かもしれない。
そんな中、具とのバランスで負けていなかったのがローソンのあんこ&マーガリン。甘さと塩味、パンと中身の量のバランスが絶妙で、完成度が高かった。セブンはコッペパン狂騒曲には乗らないようでフワフワを目指してもいない“通常商品”というイメージだが、ホイップはさすがにおいしい。
総じてレベルが高く、専門店のものと食べ比べても具のフレッシュさはかなわないものの、パン自体はかなりいい感じだ。袋パンとしては単価が少し高く感じるものの、専門店よりも安く、具にボリュームのあるタイプならお昼ご飯としても使えそうだ。
なお、参考までに人気チェーン「コッペんどっと」の「粒あんバター」は390円で、コンビニチェーンの倍近い量がある。

















