フィギュアスケートの女子の島田麻央(15=木下アカデミー)が2024年の〝ダブル目標〟を実現させた。

 ショートプログラム(SP)2位で迎えた世界ジュニア選手権(1日、台湾・台北アリーナ)のフリーでは、冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の着氷が乱れるも、続く4回転トーループは成功。その後も3回転ルッツ―3回転トーループ、3回転ループなどのジャンプを決めた。145・76点をマークし、合計218・36点でSP首位の辛智娥(韓国)を逆転して日本勢初の連覇を成し遂げた。

 演技後にはファンの声援に手を振って応え、リンクサイドで浜田美栄コーチから抱き締められると安堵の表情。キス・アンド・クライで点数を確認すると、自然と笑みがこぼれた。表彰式では2位の辛智娥(韓国)、3位の上薗恋奈(LYS)と笑顔で写真に収まった。

 2023年最後の大会となった全日本選手権(長野)では3位に入り、サポートを受ける木下グループ本社を訪問した際には「ユース五輪と世界ジュニアでベストを尽くせるように頑張りたい」と語っていた島田。有言実行の演技で再び頂点の座を勝ち取った。