日本サッカー協会(JFA)の反町康治技術委員長(59)が、日本代表で懸念される〝問題点〟を直言した。
2月29日に開かれた技術委員会後に取材に応じた反町委員長は「99・9%、この任を離れることになった」と任期満了の3月末で退任することを表明。退任にあたり、「今後若い選手がどう出てくるかを僕は一番危惧している。MF堂安(律=フライブルク)とか(MF久保)建英(レアル・ソシエダード)とかDF冨安(健洋=アーセナル)は、16~17歳くらいでデビューして、20歳前後でフル代表でデビューしている。今そういう選手が多いかなというと…浮かばないでしょ?」と指摘した。
世界の強豪国では10代で主力の選手も多いだけに「それをなんとかしたいとずっと考えている。Jリーグデビューじゃなくて、海外に行っちゃう選手も出てくる。Jリーグも含めて、今後の施策を考えないといけない」。10代の育成方法は日本サッカー界全体の課題と強調した。
解決策の一つとして腹案も披露。「高体連とか街クラブの選手は、17歳でデビューしようと思ってもできない。そういう選手にも、Jでデビューできる道を作るということで、特別指定選手制度のJFA推薦枠を設けるとか」と、より多くの選手にトップレベルの舞台を早期に経験させる重要性を説く。反町委員長の提言は日本サッカー発展の一助となるか。












