バスケットボール男子日本代表は25日、2025年アジアカップ予選の中国戦(有明)に76―73で勝利した。国際バスケットボール連盟(FIBA)公式サイトによると、アジア大会以上の国際大会で18連敗中だった中国に勝利したのは1936年以来88年ぶりとなった。

 序盤は中国にリードされる展開となり、第1クオーター(Q)は最大11点差をつけられるも、ホームの声援の後押しを受けて19―20。第2Qは競った展開となり、前半を38―38で折り返す。第3Qはロースコアの流れになる中、17―13で終え、55―51で最終第4Qへ。ここでようやく本領を発揮した河村勇輝(横浜BC)の3ポイントを立て続けに決めるなど、歴史的勝利をもぎ取った。

 前半に3本の3ポイントを決めるなど馬場雄大(長崎)が、チームトップの24得点。パリ五輪へ向けては「まだまだやりたいバスケットボールはできていない。これから強い相手と戦わないといけないので、もっともっと自分たちに厳しく、これからリーグ戦に戻るけど、また集まったら1日1日を大切にしてみんなで力を合わせてやっていきたい」と、さらなるレベルアップを誓った。

 河村は「パリ五輪もこのような形で日本バスケットボール界が、歴史に名を刻むような結果を残せるように頑張っていきたい」。トム・ホーバス・ヘッドコーチ率いるチームのパリ五輪の目標は、決勝トーナメント進出となるベスト8入りだ。