大相撲の元関脇逸ノ城の三浦駿氏(30)の断髪式が11日、都内のホテルで行われた。会場には家族のほか、同じモンゴル出身の大関霧島(陸奥)、音羽山親方(元横綱鶴竜)ら約400人が出席した。

 高校時代の恩師である、鳥取城北高校の石浦外喜義校長が止めばさみを入れると、涙を浮かべる場面もあった。「たくさんの方に応援してもらえてよかった。(力士になって)本当によかった」と振り返った。

 昨年5月に持病の腰痛悪化を理由に現役を引退してからも、トレーニングは続けているという。「(腰の状態は)よくなって、(日常生活には)問題ない。引退してからやせていないので、ちょっとはやせたい」と笑顔を見せた。

 気になる今後については「決まっていることは特にない。やってみたいこともない。これから考えたい」としたうえで「日本と(母国の)モンゴルを行ったり来たりしながら。何かはやっていかないといけない。家族をつくってちゃんと暮らしていきたい」と第2の人生への展望を語った。