【カップめん評論家 taka :a 激推し!トレンド最前線】「どの新商品を選んだらいいのか分からない!」という人は当コーナーにお任せ!

 大人気ブロガーが最近発売されたものの中から〝推せる5品〟をピックアップ。今回はコチラ!

【雑うま第2弾も高コスパ】セブンプレミアム「名店ジャンク 一風堂 豚骨ヌードル」(198円+税)

 昨年12月に「すみれ 味噌ヌードル」を発売し、みごとな仕上がりを見せたセブンプレミアムの名店ジャンク。その感動も束の間、早くもリリースされた第2弾は「一風堂」の担当で、原点の一杯〝白丸〟の味わいをベースにしていたのですが、なんのこれしき。

注目のシリーズ、その味は…
注目のシリーズ、その味は…

 めんはカップラーメンど真ん中、具材も想像の枠を出ない、なんともジャンクな仕上がりで、シリーズのコンセプトを文字通りに体現。つまり、まったくもって正解なのですが、じっくり豚骨を炊き出し、まったりと乳化を繰り返したようなスープは目を閉じたくなるほど味わい深く、焦がしラードオイルの芳ばしさだったり、こっそり紅生姜のアクセントを仕込んでいたり、こんなもん198円で出されたら困るぞと、謎の焦りを感じたレベル。それについては完全に値段以上だったので、スープにウェイトを置いている方は確実に押さえておいてください。

【鬼才のカップめんが進化して再登場】ファミマル「元祖スタミナ満点らーめんすず鬼 スタミナ醤油味」(239円+税)

 元祖スタミナ満点らーめん・すず鬼(き)とは、東京都三鷹市の行列店「鶏こく中華 すず喜(き)」のセカンドブランドで、アリラン×二郎インスパイア系×竹岡式を組み合わせた禁断のハイブリッド「スタ満」発祥の店。

新たに赤ピーマンが追加
新たに赤ピーマンが追加

 それを縦型ビッグのカップラーメンにアレンジしたのが本商品で、昨年にも販売されていたのですが、具材の構成を見直し、従来よりもスープの甘さを抑え、シャープな味にブラッシュアップ。何味なのかと聞かれたら、はっきり答えにくいジャンルではあるけれど、要約するならニンニク強めのスタミナ系で、しかしながら類似品は存在しない、唯一無二の味わいに触れるチャンスです。

【見どころはスープだけじゃない】エースコック「タテロング 飲み干す一杯 鶏とん濃厚味噌ラーメン 大盛り」(285円+税)

 飲み干す一杯とは、文字通りスープの美味しさを追求したブランドで、普段はレギュラーサイズの商品を多数展開しているのですが、ときどきリリースされるタテロングが侮れない。本商品は味噌ラーメンのトレンドである〝まろやか濃厚系〟を反映した一杯ということで、そのトレンドについては私ぜんぜん知らなかったんですけど、なるほど〝まろやか〟を絵に描いたような、やさしくて濃厚な味わいのスープは飲み干したくなるほど高水準。

縦型カップとは思えないほど上品な味わい
縦型カップとは思えないほど上品な味わい

 しかも同社が誇る「モッチッチ」の流れを汲んだ、密度の高い〝多加水真空仕立て麺〟のクオリティも素晴らしいの一言に尽きる、攻守ともに優れた‥‥あ、具材はショボイです、それなりに。でもでも、めんとスープで充分に元は取れますので、ほっとする味噌ラーメンが食べたい気分のときにオススメです。

【明太子の価値に特化した一平ちゃん】明星食品「明星 一平ちゃん夜店の焼そば 大盛 つぶつぶだくだく 明太子バター味」(348円+税)

 結論から申しますと、地味に高いです。しかし、コストパフォーマンスが評価できない堅物ではありません。2012年(平成24年)2月から〝明太子味〟を通年販売している「一平ちゃん夜店の焼そば」シリーズですが、あらためて明太子の魅力は「つぶつぶな食感」と「濃厚さ」にあると考えた明星食品。

明太子感ブースト
明太子感ブースト

 つぶつぶ食感が特徴的な本物志向の具材「ほぼ明太子」を筆頭に、だくだく量の「明太子マヨ」や「明太子ふりかけ」を別添するだけでなく、ソースにも明太子の風味を効かせるなど、徹底的に明太子の価値に特化。おかげで値段が高くなっちゃってますけど、明太子の沼に思う存分どっぷり浸れる一杯です。ちなみに食べ方の流儀は人それぞれかと存じますが、今回はソース・マヨ・ふりかけを投入後、ワイルドに混ぜ合わせるのが正解だと感じました。

【サクラチップが上品に薫るチリトマト】日清食品「カップヌードル 燻製チーズのチリトマト」(236円+税)

「カップヌードル」「日清のどん兵衛」「日清焼そばU.F.O.」の3ブランドをベースに、共通のテーマを掲げた商品を定期的にリリースしている日清食品ですが、今年はキャンプブームからの〝燻製〟に着目。しかもスモークチップを3ブランドで使い分け、カプヌの新作にはサクラチップで薫り付けを施している、とても興味深い企画となっていたのですが、燻製ぶっちゃけ弱くない?などと。

このブランドらしく具沢山
このブランドらしく具沢山

 別添の「燻製チーズパウダー」を入れる前はスモーキーな風味が個性的だったのに、チーズパウダーを入れるとボヤけてしまう、ちょっと物足りない商品でした。でも、それは燻製感に強くフォーカスを当てた場合の話。チリトマト的には〝実に優等生な仕上がり〟だったので、ファンの期待や安心感を裏切らないように、あえてバランスを重視したのかもしれません。普段からファンキーなイメージなのに、変わり種だとハメを外さないんですよね、チリトマト。

 各商品の詳しいレビューはブログ「本日の一杯 -Cupmen review blog-」参照。

 ※表示価格は発売時のメーカー希望小売価格です。スーパーなどでの販売価格は希望小売価格よりも安くなるケースが一般的ですが、コンビニでの販売価格はメーカー希望小売価格+8%を目安にしてください。