卓球女子の伊藤美誠(23=スターツ)に対する批判に対し、業界内から反論が上がっている。
パリ五輪に向けて「シングルス金メダル」を目標に掲げていた伊藤は、代表選考レース最終戦となった全日本選手権でまさかの6回戦敗退。シングルスでの代表入りを逃し、大粒の涙を流した。団体戦要員としての代表入りの可能性は残されているが「選出されても出るかどうかはっきり決まっていない」と複雑な心境を吐露していた。
その発言を巡っては、一部のファンがネット上を中心に「あまりにも卓球界に失礼」「こんな後ろ向きなやつは団体には一番毒」などと猛批判。日本協会が1月31日に発表した世界選手権の団体戦(16日開幕、韓国・釜山)に臨む代表メンバーに名を連ねるも「もう気持ちの切れているやつは出んほうがええ…」との冷たい指摘もあるほどだ。
心ない意見が目立つ中で、古参の卓球関係者は憤りを隠せない。「世界選手権の代表にも選ばれているし、もし全日本選手権のタイミングで『辞めます』と言ったら、無責任だというのは伊藤選手もわかっていると思う。だから、らしくないけど、歯切れの悪いことを言うしかなかったと思う。伊藤選手は自分のことしか考えないようなことはやらない」
世界選手権はパリ五輪の予選を兼ねており、準々決勝進出で団体出場権とシングルス出場権2枠を獲得できる。最初の関門を突破するためにも、経験豊富な伊藤の力に期待したいところだ。












