元内閣官房参与の岸博幸氏(61)が21日、TBS系「サンデー・ジャポン」に出演。自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる事件について言及した。

 裏金事件をめぐっては安倍派(98人)、岸田派(46人)、二階派(38人)が解散すると表明した。

 岸氏は、派閥の解散について「今回は岸田総理、大博打ったけどもある意味でパフォーマンスだなと思っています」と懐疑的だ。「みなさん忘れがちだけど岸田総理は昨年派閥を離脱したんですよ。派閥を離脱した方が解散を決められる。じゃあ離脱ってなんじゃと。なんちゃって解散だと」と語った。

 また、岸田首相が「ほかの派閥のありようについては申し上げる立場にない」と発言したことについて「あなた自民党のトップですよね。本気になれば全部解散と言い出せるはず。逆に言えば麻生派、茂木派への配慮をしている。自分の政権を守るためにとりあえず解散した」と指摘した。

 さらに、「本丸は政治資金規正法という穴だらけの法律をしっかり厳しくやって政治資金を透明化するべき」と主張したうえで、「何で内部でしっかり調査をしないんですか。派閥の解散だけじゃ問題解決にならない。ひどいパフォーマンスだと思う」と述べていた。