政治ジャーナリストの田崎史郎氏が20日、「情報7daysニュースキャスター」(TBS系)に出演し、自民党3派閥解散の内幕を明かした。
裏金事件をめぐり安倍派(98人)、岸田派(46人)、二階派(38人)が解散する一方で麻生派(56人)、茂木派(53人)、森山派(8人)は存続する。田崎氏は「7割の人が無派閥になるということなんです。無派閥の人に対して、どうやって統治していくか。これから自民党が初めて直面する課題」と指摘した。
田崎氏の取材によると、派閥を存続する麻生太郎副総裁は岸田文雄首相に対して怒っているという。18日午後7時過ぎに岸田派の解散検討を表明した際に「その1時間後に麻生さんが岸田さんに電話して『なんだ、これは。自分たちのことは自分たちで考えるよ』と啖呵を切ったのに対して岸田さんは『そりゃそうですよね。私たちは私たちで考えましたから』のような〝ケンカ別れ〟のような感じなんですよ」と明かした。
翌19日に岸田首相は記者団に対して「他の派閥のありようは、申し上げる立場にない」と発言。その後、麻生副総裁と自民党本部で会談し「そこで岸田さんは『事前に連絡しなくて申し訳ありません』と謝るんですね。それに対して麻生さんは『いつもいろんなことで相談して頼んでくるのに、一番大事な時にうんともすんとも言ってこないのはどういうことなんだ』と文句を言うわけです」と生々しいやり取りを明かした。
また、岸田首相が根回しをしなかったことについて「普通はすると思うんですよ」と、派閥解散が突然の決定だったことをにおわせた。












