【コンビニぺこ活!】冬に食べたくなるスープ。最近はお弁当コーナーにチルド商品が並んでいる。シェフ、講師、そして検証者として活躍するフード業界の重鎮・X氏に気になる商品をチェックしてもらったぞ。(評価は★5つで満点。商品は店舗や地域によって取り扱っていない場合もあります)
ローソン「ごま油香る餃子スープ」(430円)
スープベースは豚骨鶏ガラで味付けは優しめ。チンゲンサイ、ニンジン、キクラゲ、白菜、タマネギと野菜は豊富だ。4つ入った餃子は皮がスープを吸い気味だがおいしくてボリューミー。春雨は麺のように食べられる。(★★★★)
ローソン「たんぱく質が摂れる豆乳担々スープ」(430円)
中国山椒が香る胡麻味の優しめ豆乳担々スープ。こんにゃく麺が主な具材でダイエットラーメン的な雰囲気だ。タンパク質9.4グラムが摂取できる。(★★★)
ファミリーマート「つるもち餃子と春雨の中華スープ」(428円)
スープは醬油味の鶏ガラ。4つ入った餃子は肉感がありボリューミーで、モヤシ、キクラゲ、チンゲンサイ、ニンジン、白菜、春雨入り。カップの縁の返しに少し唇が引っかかるよう気が…。(★★★)
ファミリーマート「豆腐とあさりのスンドゥブチゲ」(480円)
アサリの出汁がよく効いたスープで、辛味はほどほど。一味が付いているのでもっと辛くしたい人は入れると良い。豆腐は角切りながら量は多く、小さいオクラが鮮やか。野菜は少ないがスープがおいしいので、最後におにぎりを加えてもいいかもしれない。(★★★★★)
ファミリーマート「石窯パンのオニオンスープ」(428円)
入っている量が多くは見えないが、タマネギの甘さを感じられる。ショートパスタと、大ぶりのパンを染み込んだスープごと食べるとボリュームがあっていい。チーズもトロリと溶けて良い感じだ。西洋料理的に見ると、もう少しパンが多くてもいいかも。(★★★★)
セブン―イレブン「黄金しょうが使用 10種具材の和風スープ」(334.80円)
しょうががピリッと効いていてゴボウの香りもあるスープ。つくねと野菜ともち麦も入っていて意外とボリューミー。ネギのシャキシャキも良いアクセントになっている。ちょっとクセはあるが、しょうが好きな人に最適。(★★★)
セブン―イレブン「Wガラの中華ワンタンスープ」(367.20円)
ベースは鶏ガラだが、しいたけ調味料などいろいろ入っていてちょっと昆布っぽい味になっている。野菜はキャベツがたくさん入っていて、他にニンジン、キクラゲ、ネギ、タケノコ、タマネギ。ワンタンの具は優しい味付けだが肉感はある。(★★)
【まとめ】チルドスープは、おにぎり、お弁当、スイーツ、揚げ物、肉まんなど“コンビニといえば”という商品ではない、ややニッチなジャンルかもしれない。
まあまあの値段で、若い男性だとお弁当やおにぎりが必要となりそうだが、今回、食べてみるとそれなりにボリューミー。何より「ちゃんとした料理を食べている感」があった。餃子が4つ入っている商品も2社から出ており、“食べるスープ”という立ち位置になるだろうか。一方で、味付けがナチュラルな感じで野菜が多いものも目立ち、“ヘルシーなカップ麺”とも言える。選び方次第で健康ニーズにも合いそうだ。
全ての種類を食べたわけではないが、ファミリーマートとローソンは万人受けするタイプで、セブン―イレブンは凝った味付けで好き嫌いが分かれそうな気がした。
一番おいしいと思ったのはファミリーマートのスンドゥブ。アサリの出汁が効いていて最後まで飽きずに食べられる。地域限定だそうで、値段も少し高いがオススメだ。

























