【コンビニぺこ活!】
まだまだ暑く、しばらく“アイスが食べたい季節”は終わりそうもない。そこで今回は、シェフ、講師、そして検証者として活躍するフード業界の重鎮・X氏にコンビニ各社のフルーツ系商品の実食を依頼。
高級アイスバーを中心にジャッジしてもらった。(評価は上からS→A→B→Cの順。商品は店舗や地域によって取り扱っていない場合もあります)
セブン‐イレブン「果実の味わいと食感 まるで完熟マンゴー」(149円)
ほぼマンゴー。ねっとりした食感で糖度の高い冷凍マンゴーを食べている感じ。
サイズは決して大きくないのに、厚みと食感と甘味のせいか意外と満足度が高い。練乳をかけたくなる。(評価S)
セブン‐イレブン「果実の味わいと食感 まるでマスカット」(159円)
マスカットの香りと皮の風味も感じる。果物のマスカットにはない酸味が後味の良さに寄与している。(評価A)
ローソン「ウチカフェ日本のフルーツ 果肉ソースがけ 愛媛県産清見&みかんかき氷」(214円)
こちらはバータイプではないが、最近発売された新商品。ザクザクのベースの氷もみかん味で爽やか。かき氷というよりもシャーベットに近い。ソースは濃度が高く、甘いゼリーのような食感で、もう少し酸味があってもよかったと思う。(評価A)
ローソン「ウチカフェ 日本のフルーツ 福島県産白桃」(214円)
酸味が効いており、甘さ控えめだが、白桃の香りはしっかりと伝わってくる。全体的に甘味が弱いせいか、少しだけ味が薄く感じる。(評価B)
ローソン「ウチカフェ 日本のフルーツ 沖縄県産パイナップル」(214円)
甘味は上品で酸味が効いている。中身がねっとり系、表面はサクッと冷たい氷の2層構造。後味も香りも“そのままパイナップル”なので、パイン好きの人にはたまらないはず。(評価B)
ファミリーマート「とろける食感 ぎゅっと夕張メロン」(238円)
夕張メロンの香りがしっかりするし、甘さも絶妙。濃すぎずさっぱりとした味なのもいい。コスパがいいとは言えないものの、完成度は高い。(評価S)
【プロの目】アイスバーにしてイメージが出やすいフルーツは、香りが強くてねっとりした果物。元のイメージが崩れにくいからだ。
各社の製品を比べるとセブン‐イレブンはベースの濃度を強めにつけて、ねっとり感がより出るようにしている。甘味も強く感じるし、小さくても満足感が高いのが特徴だ。
ローソンは甘味は上品で軽く酸味が効いていて爽やかな味の傾向がある。今回、ファミリーマートは1品だけだったので傾向として語ることができないが、夕張メロンは香りや甘さのイメージがはっきりしていて共感しやすいチョイスだと思う。
今回はフルーツ系を食べてみたが、チョコレート&ナッツ系もあり、最近のコンビニはこの手の高級アイスバーに力を入れている印象がある。「ガリガリ君」でも大人シリーズがあるぐらいなので、当然の流れかもしれない。大きさの割に値が張る気もするが、どれも味のレベルは高く、消費者としてはうれしい限りだ。























