みんなでつくる党(旧政治家女子48党、旧NHK党)のお家騒動は2024年もバトル続行だ。

 7日、NHK「日曜討論」で各党党首のインタビューが放送され、みんつく党の大津綾香党首がVTRで出演し、「政治活動の一丁目一番地は政治とカネの問題。一般感覚を大事にできる政治家を世代交代によって送り出していきたい」と訴えた。

 これまで同番組には斉藤健一郎参院議員が出演していたが、昨年9月に総務省が斉藤氏の代表変更届を不受理としたことで、大津氏にお鉢が回ってきた格好だ。

 大津氏はもともと子役で、小学生時にNHKの「週刊こどもニュース」に池上彰氏の娘役として出演しており、国政政党の最年少党首として、〝古巣〟のNHKに約19年ぶりにインタビュー出演となったものの代表の座を完全に認められたわけではない。

 司会の星麻琴アナウンサーは大津氏のインタビュー後に「みんなでつくる党を巡っては、党に所属する斉藤健一郎参院議員が大津党首を相手取って、党の代表権を争う訴えを起こしていて、現在も裁判が続いている」と補足するのを忘れなかった。

 また浜田聡参院議員は同日、ユーチューブで「私が大津綾香党首のみんつく党に所属するかどうかの期限が迫っている。このまま所属すると犯罪に巻き込まれる。基本的には無視します」と15日が締め切りとなる党所属確認で、大津氏のみんつく党には所属せず、そのまま離党する意向を示した。

 斉藤氏もXに「浜田議員は予定通りの結論を出されました。あとは私の最終的判断になりますが、いまだに大津氏側からの連絡は一切ありません」とポストした。

 浜田、斉藤両氏が離党し、別の国会議員をスカウトできなかった場合、みんつく党は政党助成法による政党要件を失い、年3・3億円が見込まれる政党交付金が得られなくなる。