全国高校サッカー選手権準決勝(6日、東京・国立競技場)で、近江(滋賀)が堀越(東京A)を3ー1で破り、決勝進出を決めた。
前半11分、MF鵜戸瑛士(3年)がゴール前のこぼれ球を冷静に決めて先制に成功すると、13分にはMF山門立侑(3年)、22分にはDF金山耀太主将(3年)とゴールラッシュ。試合の主導権を一気に握った。後半アディショナルタイムには堀越にPKを献上し1点を返されるも、そのまま逃げ切った。
近江はここまでの全3試合、全て後半に得点を入れて逆転勝ちを収めていた。これまでとは打って変わって前半から得点を重ねた盤石な試合運びに、前田高孝監督(38)も「別に普段、前半はやめとけよとは言ってない」と報道陣の笑いを誘った上で「国立競技場の聖地の雰囲気に乗れたのかな」と笑顔を見せた。
決勝進出は同校史上初めてとなる。「初めて選手権で勝ち上がらせてもらって、もう起きているのか寝ているのかもう分からへんような(状態)」と夢見心地の様子だった。
8日に行われる決勝では、優勝3回を誇る名門青森山田(青森)と激突する。金山主将は「青森山田は高校サッカーをけん引するような存在。絶対に簡単な試合にはならないと思うが、これまでやってきたことを信じてぶつかっていきたい」と力を込めた。













