大相撲初場所(14日初日、東京・両国国技館)を控えた5日、横綱照ノ富士(32=伊勢ヶ浜)が東京・明治神宮で奉納土俵入りを行った。約2500人の参拝客らが見守る中、力強い不知火型を披露。「新しい年が始まったなという感じ。体が続く限り、やっていきたい」と気持ちを新たにした。
この1年で皆勤は優勝した夏場所のみ。持病の腰痛の影響で3場所連続休場中と、苦しい状況が続いている。それでも、照ノ富士は「なかなか調整できないまま、去年は終わってしまった。今年こそはという気持ちはある」と復活へ意欲。「(腰の状態は)日に日に良くなっている。徐々に稽古もできる体になってきた。いい方向に行っていると思う」と回復しつつあることを強調した。
その横綱は「年明け最初の日に(能登半島で)地震があり、次の日に(羽田空港で)飛行機の事故があった。大変なニュースが続いている中で(土俵入りを)心を込めてやりました。暗い年明けになりましたけど、土俵に戻って暗いニュースを振り払えるように相撲を取っていきたい」。完全復活を果たし、明るいニュースを届けることができるか。












