〝品川愛〟もトップランクだ。ボクシングのWBC世界ミニマム級王者の重岡優大(26)が5日、弟でIBF同級王者の銀次朗(24=ともにワタナベ)とともに東京・品川区役所で森沢恭子区長を表敬訪問した。

 所属ジムが品川区にあり、自身もプロに転向した2019年から区内に居住する優大は「プロボクサーである限りは、これからもずっと品川区に住み続けたいという思いはある。本当に住みやすい街」と地元愛をアピール。森沢区長も「さらに優勝や防衛を重ねて、品川から世界に羽ばたいてほしい」とエールを送った。

 その優大は、品川区の魅力について「すごくいい休日を過ごすことができる。人も優しいし、レストランもいいお店が多い。休日になっても、渋谷や原宿みたいな大都会に行かなくても、そこだけで完結できるのもうれしい。品川区が(出身地の)熊本に続く第2の故郷になった」と力説。イチオシのスポットには、日本初のアーケード街として1956年にオープンした歴史を持つ武蔵小山商店街、さらに下町グルメの聖地として知られ、国内外から多くの観光客も訪れる戸越銀座商店街を挙げた。 

 ただ、そんな品川区にも一つだけ〝不満〟があるという。「住民税が高すぎる。もう少し下げてほしい」。世界王者らしからぬ?庶民的な一面ものぞかせた。次戦は来年の3月ごろを予定。さらなる活躍で、税金の悩みを吹き飛ばしたいところだ。