日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審)の定例会合が27日、東京・両国国技館で開かれた。

 大相撲九州場所は大関霧島(27=陸奥)が13勝2敗の成績で2度目の優勝を達成。一方で、大関豊昇龍(24=立浪)が5日目の幕内豪ノ山(25=武隈)との取組で見せた立ち合いの〝じらし行為〟が問題視され、審判部から注意を受ける事態となった。

 横審の山内昌之委員長(東大名誉教授)は「将来の横綱昇進の可能性が期待される力士の中に、立ち合いなどにおいて、はっきり言って見苦しい、もしくは常識を欠いたような風情が見られたのは誠に残念。協会の幹部の指導、部屋の親方からの指導が期待されるという声が強く上がった。豊昇龍のことか? そうですね。子供の時から相撲を見ていますけど、私の記憶ではあそこまでの立ち合いは見たことがない」と苦言を呈していた。