白星で一年を締めくくれるか。大相撲九州場所14日目(25日、福岡国際センター)、幕内朝乃山(29=高砂)が幕内正代(32=時津風)を寄り切って3勝目(4敗7休)を挙げた。今場所は場所前に左ふくらはぎを痛めた影響で初日から休場し、8日目からの途中出場。4連敗後に2連勝し、復調の気配を見せている。

 大関経験者同士の対決を制した取組後は「しっかり立ち合いから踏みこめた。前に出れば、足の負担も減らすことができる。今日のような相撲を取れれば、明日につながるかもしれない」と手応えを口にした。すでに今場所の負け越しが決定しており、かねて目標とする三役復帰は来年へ持ち越しとなった。それでも元大関は「できれば勝って終わりたい」と今年最後の一番へ向けて意気込んだ。