ボクシングのWBC&WBO世界スーパーバンタム級王者・井上尚弥(30=大橋)と4団体統一戦(12月26日、東京・有明アリーナ)で激突するWBA&IBF同級王者マーロン・タパレス(31=フィリピン)がスパーリングで好パフォーマンスを見せた。
タパレスは8日からフィリピンで「英雄」と呼ばれる6階級制覇王者マニー・パッキャオ(44)と同じ標高1540メートルの同国バギオ市にあるシェイプアップジムで高地トレーニングを開始。地元メディア「PhilBoxing」によると、タパレスは「出だしこそ遅かったが、初のスパーリングで素早い動きを見せた」という。
スパーリングの相手はバンタム級のヘルラン・ゴメスとフェザー級のジョンジョン・エストラーダの2人。タパレスはそれぞれと3ラウンド(R)のスパーリングを実施した。正統派ボクサーのエストラーダは「大丈夫だよ。(タパレス戦で)僕のパンチはほとんど当たらなかった。チャンピオンの動きは速かった」と指摘し、ゴメスは「王者タパレスは本当に良いコンディションで速くて戦略的にも強い。世界チャンピオンとスパーできるのは素晴らしい経験だ」と絶賛した。
来週からはWBC世界バンタム級王座挑戦権を持つビンセント・アストロラビオ(26=フィリピン)がスパーリングの相手として加わり、実戦練習を強化。試合1週間前に日本へ出発する予定という。












