【人気モデル・岡田紗佳のもう一度見たい麻雀Mリーグ】11月3日第1試合 東3局3本場=茅森早香(フ)、本田朋広(雷)、中田花奈(B)、内川幸太郎(サ)

今週は中田花奈選手!
今週は中田花奈選手!

 KADOKAWAサクラナイツの岡田紗佳です。今シーズンから参戦している中田花奈選手がギリギリのところで一発放銃を回避したシーンは大きな話題になりました。

 8巡目に茅森選手から一盃口赤1のカン2萬待ちでリーチが入ります。対する親の中田選手は手の内で789の三色が完成しており、他にあるのは245萬とドラの東。一発目で1萬を持ってきました。茅森選手の河にはほとんどヒントはなく、中田選手が持っている現物はリーチ宣言牌の5萬だけ。あまり必要ではなく、5萬のスジの2萬をパッと切ってしまってもおかしくありませんでしたが、悩んだ末に1萬を切りました。

筋になっている2萬が非常に危なく見えます
筋になっている2萬が非常に危なく見えます
実際、手が伸びかけましたが…
実際、手が伸びかけましたが…
最終的には1萬を選択しました
最終的には1萬を選択しました

 1萬を選べたのには理由があります。リーチに対して1萬と2萬の危険度にそう差はありません。宣言牌のスジの牌は危険というのは共通認識となっており、2萬も決して安全なわけではありません。対する1萬はシンプルな14萬には当たらなそうです。仮にその場合は235萬と最後まで持っていたということで、あまり考えにくい。宣言牌の裏スジは通しやすいと言われるのは、こういう理由からです。当たるとすれば一盃口のような複合形、345の三色を見ていた、2萬と5萬のくっ付きの一向聴の場合などです。そう考えると1萬もそこまで危ない牌ではないのです。

 危険度に大差はなく、自分の手だけを考えると絶対に1萬を切った方がいい。2萬を切った後に3萬を持ってきたりしたらあまりにも痛いですから。次巡に当たり牌の2萬を重ねて、ドラの東を切り飛ばして追いかけリーチしました。

 この局は茅森選手からリーチが入る前の7巡目に6筒を切ったところも素晴らしかったと思います。牌効率では東が広いのですがドラです。東を切らないとなると、筒子6789と萬子245からの選択で、つながっていない2萬に手を伸ばしがちなのですが、これはどうしても789三色にしたい手です。筒子6789のところに9筒を持ってきたら台無しになってしまいます。245の形にしておくと235のどれを持ってきても三色確定テンパイとなるので、6筒切りが最も良い選択だったと思います。結果的に流局しアガリにはなりませんでしたが、いい選択が連続しました。

この場面で6筒切り
この場面で6筒切り

 元乃木坂46のメンバーの中田選手とは同い年で、芸能界からMリーグ参戦と私と似ている部分は多くあります。まだ緊張している部分はあるようですが、私が最初のころより全然しっかりしているな、という印象です。