RIZINフェザー級新王者の鈴木千裕(24)が、アゼルバイジャンの子供たちへの慈善活動協力を呼びかけた。

 4日に現地で開催された格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 7」では、ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)に大逆転勝利を収めてベルトを奪取。一躍、同国内にその名を広めた新王者は、帰国前に児童養護施設を訪れる機会があった。

 そこで子供たちの切実な思いを知ったという。「(交流のために)お菓子イベントを開いた。その時に、子供たちに欲しいものを聞いたら、みんなが口をそろえて『サッカーがしたい』と言っていた。その施設の裏にスペースはあるけど、地面がボコボコしていて、とてもサッカーができる環境ではない」

 鈴木はすぐに、ひと肌脱ぐことを決意。サッカーができるようにと、人工芝、ゴール、ボールをプレゼントすることを子供たちと約束した。「僕のファイトマネーを使って1人で活動してもいいけど、せっかく格闘技があるから、いろんな人がそこに関わってほしい。だから、協賛してくれる方がいたら、僕のジム(クロスポイント吉祥寺)に連絡をしてほしい。まだ(見積額などの)数字は明確に出ていないけど、そろそろSNSで発表しようと思っている」と呼びかけた。

「RIZINの試合がきっかけで(施設の)環境を知ることができた。だから、それを変えるチャンスがあるし、格闘技を通じて慈善活動がしたい。皆さんで、アゼルバイジャンにサッカー場を用意しましょうよ」

 若き王者は、リング外でも活動の手を止めない。