立花孝志氏や斉藤健一郎参院議員が7日、国会内で緊急会見し、大津綾香氏と繰り広げている国政政党の代表権争いに言及した。

 大津氏は前日、臨時総会を開催し、政治家女子48党の党名を「みんなでつくる党」への変更を会見で発表した。登記上は大津氏が代表だが、立花氏は3月29日時点で大津氏は辞任しているとして、代表権を裁判で争っている。

 立花氏は「大津さんはでたらめな説明をしている。明らかな乗っ取り。まるで裁判に勝ったかのように発言していたが、まだ判決は出ていない」とクギを刺す。

 お家騒動には立花氏に一任し、言及を控えていた斉藤氏だが「大津さんは勝手にやっていて、そのレベルがあまりにも低すぎる。立花さんと政治を担う責任感も信念もレベルが違い過ぎて、アホらしい。大津のことを考えること自体がアホらしい」と珍しく語気を荒らげた。

 同党は約330人から約10億5000万円の借金を抱える。2人が離党すれば、政党助成法に基づく政党交付金を得られなくなるだけに斉藤氏は「責任を持って、借りた10億円を返さないといけない。離党もできない。非常に苦しい」と胸中を明かした。

 その上で「(大津氏は)そろそろいい加減にしてほしい。みんなでつくる党なら、みんなの前で正々堂々とちゃんと話をしましょう。それで立花孝志を納得させるならば、もう一度大津党首という判断もゼロではない」と対話の機会を呼びかけた。