ラグビー日本代表のプロップ稲垣啓太(33=埼玉)が、代表チームへの思いを明かした。29日に都内で開かれたイベント「DEFENDER EXPERIENCE TOKYO 2023」のトークショーに出席し「一貫して思っているのは、日本代表に入りたいと思ってもらって、憧れられるチームでなければいけないということ。そのためには、結果を残さないといけない」と熱く語った。

 知名度アップのために、これまでにも稲垣は積極的に行動に移してきた。バラエティー番組などにも多数出演し〝笑わない男〟としてラグビーの人気向上にも大きく貢献した。

 その効果ははっきりと表れている。この日のトークショーは14時開始にもかかわらず、イベントの開始時間である10時から多くのファンが集まった。日本代表のジャージーを着用してイベントに参加した中学生の男子は「稲垣選手を見て、ラグビーを始めた。次のW杯にも出てほしい」と目を輝かせた。

 その稲垣は、2027年のオーストラリアW杯に向けて「日本に帰ってきてから4日だけ休んだけど、そこからずっとトレーニングを続けている。体が万全で代表選考に入れれば、またチャレンジしたいなという気持ちは強い」ときっぱり。4年後の大舞台へ決意を新たにしていた。