ラグビー日本代表のプロップ稲垣啓太(33=埼玉)、FB松島幸太朗(30=東京SG)、元代表の福岡堅樹氏が29日に都内で行われたイベント「DEFENDER EXPERIENCE TOKYO 2023」のトークショーに参加し、同日に行われたW杯フランス大会決勝についての見解を語った。

 決勝では前半にリードを奪った南アフリカがニュージーランドを12ー11で振り切り、大会2連覇で単独最多となる4度目の優勝を手にした。録画で試合を見たという稲垣は「最初から南アフリカが勝つと思っていて、雨が降っていたのを見て確信に変わった。試合内容としてはすごい接戦だったけど、最後はFWがプレッシャーをかけた分の差が出たかな」と振り返った。

 一方の松島は、日本時間で午前4時にキックオフされたこともあってか「寝ていたので、見てないです」と笑いを誘った。それでも「ハイライトで少し見て、FW7人にバックス1人という構成も当たったのかなと感じた」と南アフリカの勝利の要因に選手の起用法を挙げた。

 テレビ中継の解説も務めた福岡氏は、勝敗を分けたポイントについて「何か一つ違えば結果は逆転してたんじゃないかと思うほど、接戦だったけど、最後はポラード選手がキックを100%決めてきた。そういった小さな一つ一つの積み重ねが、最終的には南アフリカを勝利に導いたのではないか」とSOハンドレ・ポラードの正確なキック力を絶賛していた。