サッカーのコロンビア2部クラブの会長が、ホームゲームで敗戦後に射殺される物騒な事件が発生し、物議を醸している。

 英国メディア「デーリー・メール」によると、コロンビア2部ティグレスFCの会長を務めるエドガー・パエス氏(64)がホームゲームから帰宅中、白いバイクに乗った男2人に襲われた。パエス氏は首と頭蓋骨に4発の銃撃を受け、すぐに病院に搬送されたものの、死亡した。

 クラブはこの日、アトレチコFCに2―3で敗れていた。殺人犯の2人はスタジアムを離れたパエス氏と妻、娘の車両を尾行。犯行後に現場から逃走したとみられている。助手席にいたパエス氏の娘は、弾丸がこめかみをかすったものの、無事だったという。

 同メディアによると、コロンビアメディア「エル・テンポ」は、パエス氏の死がスポーツ賭博に関連している可能性を伝えた。しかし、パエス氏の弟は、兄の死が違法行為に関連しているといううわさを強く否定。「それらは完全な臆測だ。一部の人は、彼がマネーロンダリング(資金洗浄)や麻薬密売に関与している可能性を示唆しているが、それは彼の経済状況や彼に対する捜査結果とはかけ離れている」と強調した。

 一刻も早い犯人逮捕が求められている。