J1FC東京のDF長友佑都が6日に行われたルヴァンカップ準々決勝の福岡戦でFW佐藤凌我の重傷を引き起こす結果となったことに誹謗中傷が広がり、ファンからは心配の声が広がっている。

 佐藤は試合中に長友との競り合いで負傷。左膝前十字じん帯損傷、外側半月板損傷で全治8か月の見込みと診断された。

 これを受けて、長友は8日に自身のX(旧ツイッター)で「この度、佐藤凌我選手に大きな怪我をさせてしまったことを深く反省しています。故意ではありませんでしたが、怪我をさせてしまったという事実を重く受け止め、佐藤選手に心からお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。

「佐藤選手は東福岡高校、明治大学の後輩で、会うといつも笑顔で挨拶に来てくれます。そんな後輩を傷つけてしまったことに心が痛み、申し訳なく思っています。佐藤選手、佐藤選手のご家族の皆様、佐藤選手を支える皆様、佐藤選手を応援するアビスパ福岡のファン・サポーターの皆様、悲しい思いをさせてしまい申し訳ありません。佐藤選手の1日も早い回復を心から願っています」と重ねてつづった。

 だが、一部では長友に対して心ない言葉が浴びせられており、誹謗中傷が広がっている。これには長友を擁護する声が続出しており「これは挟み撃ちになってしまったからこそ衝撃の逃げどころがなくなってしまった不運なシーンと言えます。長友選手は故意ではないし、ノーマルフットボールコンタクトかなって思います。長友選手への誹謗中傷はやめましょう」「長友誹謗中傷はフェアではないね」「なんなら、次のホームFC東京戦は佐藤凌我コールの後に長友コールもしようぜ。誹謗中傷がクソってことをアビスパサポーターが見せつけてやろうぜ」などと誹謗中傷をやめるよう呼びかけが続いている。

 今季のJリーグでは、J1神戸のMF斉藤未月を始め重傷者が相次いでいるだけに、今回の件も誹謗中傷につながりやすくなっているのだろうか。