巨人の赤星優志投手(24)が14日の阪神戦(甲子園)に先発した。初勝利を上げた8月24日のヤクルト戦から3連勝と絶好調だったもののV目前の阪神打線を抑えることはできず、チームは3―4で3連敗。自身5敗目(3勝)を喫し胴上げを見届けることとなった。

 それでも力は尽くした。4回には無死満塁のピンチを空振り三振と併殺で脱し、5回まで無安打と粘投した。痛恨となったのは6回だった。一死一、三塁から大山に犠飛で先制を許すと続けて佐藤輝に2ランを被弾。ここで力尽き、マウンドを降りた。

 登板後、赤星は「粘って何とか試合を作ることができたが、最後粘り切れなかった。特に最後は1点で粘りたかったですが、ホームランの一球が悔やまれます」とコメント。敗れても健闘した右腕に原監督も「よく粘ってね。いいピッチングしたと思います」とたたえた。

 優勝がかかった、異様な空気の甲子園で奮闘した赤星。今後の経験に必ず生きてくるはずだ。