アルコール業界のインフルエンサー・ストロングおじさんが、注目商品を深掘り! 今回は、独特の存在感を放つあの人気サワーの新商品、そしてシリーズ誕生の秘密に迫ります。
こんばんは。年間1000本の缶チューハイを飲む缶チューハイ研究家・ストロングおじさんです。
缶チューハイ業界きっての個性派チューハイ「サッポロ 男梅サワー」。今年で発売10周年を迎えたロングセラー商品の誕生は意外にも“ふとしたきっかけ”によるものでした。
当時、缶チューハイでは後発だったサッポロビールは、競合の激しいレモン・グレフルではなく梅を使って目新しいサワーを作れないか考えていました。そしてとある会議中、たまたま男梅キャンデーをなめていた担当者が「この味をサワーにしたら面白いのでは」とひらめきます。早速、男梅キャンデーの発売元であるノーベル製菓にかけあい、男梅サワーは誕生しました。
まずは缶チューハイが2013年に発売され、翌年には居酒屋向け商品としてシロップ等も発売。他にはない濃い梅干し感とお菓子も含めた男梅ブランドの知名度の高さから、家飲み・居酒屋双方で瞬く間に浸透。今ではサッポロビールのチューハイ事業を支える主力製品になっています。
缶の男梅サワーの通年販売品は全部で3つ。誕生当初から愛される度数5%の男梅サワー、17年に発売された度数9%の超男梅サワー、そして今年8月に新発売された期待の新商品が男梅サワー ウメぇ無糖です。
男梅サワーは男梅キャンデーの味を再現しており、やや甘めの味わいです。それが濃厚な飲み応えを生み出している一方、より食事に合わせやすい無糖商品のニーズも強かったそう。
ウメぇ無糖は、男梅のしっかりした梅干し感を残しつつ、キレのある後味の甘くない男梅サワーに仕上がっています。従来の男梅サワーはこってりめの居酒屋飯との相性がよかったですが、ウメぇ無糖は刺し身等の繊細な味わいともよく合い、食中酒としての男梅サワーの可能性をさらに広げた一品です。
サッポロビールによると、ウメぇ無糖は従来の男梅サワーファン以上に、新しい飲用者からの反響が大きいとのこと。甘さを理由に積極的に飲用してこなかった層からも支持を得ているのだと思います。
甘めが好きな方も無糖派も、双方が楽しめるようになった男梅サワー。見かけた際はぜひ手に取って、唯一無二の梅干し感を味わってみてください!
◆ストロングおじさん 年間1000本以上の缶チューハイを飲む缶チューハイ研究家。得意のパワポを駆使し、新製品のレビューから企業の製品開発・プロモーション企画の支援まで手がける。公式サイトは「ストロングおじさんのパワポでまとめるRTDの世界」。「X」(旧ツイッター)は【@strong_ojisan】。













