サーフィン男子で東京五輪銀メダルの五十嵐カノア(25=木下グループ)が明かす〝競技愛〟とは――。

 都内の所属先に8日、来社した五十嵐。会場に集まった約200人の社員と交流し「みなさんに来てもらって、本当にありがたいです。周りのみなさんのサポートが、モチベーションやパワーになっています」と感謝の言葉を口にした。

 現時点では条件付きではあるものの、2024年パリ五輪の出場権を奪取。「今年はパリ五輪に向けた準備の年だった。毎日のようにちょっとだけど成長している。今年の目標は達成できた」と手応えを口にしつつも「五輪の金メダリストになれるサーフィンがやっとできてきたと思う。これからが本当にスタートという感じ」とすぐさま気を引き締めた。

 悲願達成に向けて、頭の中はサーフィン一色だ。「移動による時差ボケで疲れた時でも、一番疲れがとれるのはサーフィン」とニヤリ。その上で「練習日もあるけど、友達と楽しんで遊びに行くこともある」と笑顔を見せた。

 パリ五輪で目指すは頂点のみ。「(東京五輪で)銀メダルを取れるんだったら(パリ五輪では)絶対金メダルを取れると思っている。次のパリ五輪に関しては楽しみで(東京五輪の)経験があるので、その経験とサーフィンの準備を混ぜて、金メダル絶対取れるように頑張る」

 誰よりも競技を愛するサーファーは、一歩ずつVロードを駆け上がっているようだ。