立憲民主党は30日、国会内でジャニー喜多川氏から性被害を受けた元ジャニーズJr.の石丸志門氏と大島幸広氏、政府担当者たちからヒアリングを行った。
ジャニーズ事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」は29日に都内で会見を開いた。専門家チームによる調査結果では1950年代以降から、2010年代半ばまでにジャニー喜多川氏による所属タレントへの性被害者は少なく見積もっても数百人いるという。
長妻昭政調会長は「次元が、フェーズが変わった。もはや政府与党は傍観者であってはならないし、傍観することはもうあり得ない段階に来ています。近代史上最悪、最大級の性犯罪と言っても過言でもない」とした上で「本来は(岸田)首相が(当事者に)会ってほしいが、それが嫌ならこども家庭庁の責任者である小倉大臣が会って、問題の深刻度を理解しなければ始まらない」と訴えた。
ビジネス人権に詳しい匿名の弁護士もヒアリングに出席。ジャニー氏の性加害問題について「これだけ大規模な人権侵害の疑いがかなり濃い事案が発生している可能性がある場合には、政府が第一義的な法的な義務を履行するということは、国連の指導原則も求めているところです」と説明した。
司会進行を務めた山井和則衆院議員は「これだけ大規模なことが起こったのに、日本政府が個別の事案だからと動かなかったことが歴史に残るのは、日本政府がいかに子供への性暴力に無関心かとレッテルを貼られかねないです」と語った。












