なでしこジャパンの池田太監督(52)が、来夏のパリ五輪へ向けて続投に意欲を示した。

 11日に行われたオーストラリア・ニュージーランド共催女子W杯の準々決勝スウェーデン戦で1―2と敗れ、8強敗退が決まった。

 試合後の会見で池田監督は「我々のFKやPK、いろんな勝負のあやはあったが、それよりも前半からしっかりボールをつなぐ、スコアをしていくというところの方がこのゲームに関しては感じている」と力負けを潔く認めた。

 池田監督の契約は来夏のパリ五輪までとなっている。W杯敗退を受けて日本サッカー協会の田嶋幸三会長は「世代交代をしっかりとやってくれて、こうやってベスト8まで来た。欲を言えばあるけれども、しっかりと実行してくれた池田監督を僕は評価している」と高く評価。既定路線の続投で方針は固まっている。

 池田監督もパリ五輪に向けて「若い選手がこういう舞台に立って、肌で世界と戦う厳しさ、できたプレー、自分たちの経験も含めて、それを糧として五輪だと予選、本大会もそうだし、次の強いなでしこジャパンの力になってくれると期待している。日本の女子のサッカーの積み上げを引き続きしていきたいと思う」。10月からパリ五輪予選がスタートする中で、続投を念頭に来夏の大舞台へ強い意欲を示した。

「なでしこジャパンとしての設定値を成長(大きく)していきたい」と池田監督。リベンジの舞台はパリでの金メダル取りになる。