米テキサス州のキャメロンパーク動物園で双頭のヘビが展示された。フェイスブックで「ついにその時が来た!」と報告した。

 2016年、テキサス州ウェーコで、二つの頭と一つの体を持つウェスタンラットスネークが発見され、同動物園に寄贈された。二つの脳が別々の命令を出すため、動きがちぐはぐで、自然界では長く生きられなかったとみられている。

 それぞれの頭にはパンチョとレフティという名前が与えられた。展示ケース内でも、枝や岩、その他の障害物に引っかかることで首をけがしやすかったという。

 21年2月、左の首に傷があったので、治療するために展示から外した。22年6月に傷が治った。1年間、様子を見て、体調が完全に回復したことを確認し、このたび再展示された。ケース内には草が植えられているだけで、けがをしないように工夫されている。

 同動物園の広報担当者は「二つの頭は異なる性格を持っています。摂食と移動の点では、右の頭の方が優勢です。左の頭はほとんどの場合、右の頭が行きたいところならどこにでも同行するようです」と説明した。

 園はフェイスブックに「2年以上も展示を休んでいたのに、定期的に『ヘビはどうなっていますか?』という質問をいただいてきました。また皆さまにお目にかかれることにワクワクしています。園内の淡水水族館にいます」と記した。